お勧め作品

怪盗ルパンシリーズのうちでも、個人的に特に好きな作品です。

『奇岩城』
 「独断と偏見」のとこでもちょこっと書きましたが。まぁ定番といってもいいでしょう。
 ルパンものでは暗号を扱った作品はかなり多いのですが、これもそのうちのひとつです。怪盗としてのルパンと、探偵としてのルパンがバランスよく書かれています。ルパンものの醍醐味はたっぷり味わえます。

『ジム・バーネット探偵事務所』
 ルパンが私立探偵として活躍する作品。これ1本で短編のシリーズのようになっています。ルパンものは短編のほうが『本格』だと誰かが書いてたな。
 シニカルなルパンの魅力がたっぷり。「無料調査」を看板にした探偵事務所、そのやり口はまことにもってルパンらしいもので・・・
 ルパン扮するジム・バーネットと腐れ縁のような刑事が出てくるんですが、常にルパンに振り回されているものの、男性ではこれだけルパンに近い存在って他に出てこないんじゃあないかと思います。
 ジムと相方の刑事との掛け合いは絶妙。

『水晶の栓』
 これも定番かなぁ。私は大学時代、これを題材に卒論書きました。
 ルパンの可愛がってた部下と、可愛くない部下のどちらかか、盗みに入った先で人殺しをして捕まってしまう。「盗んでも殺さない」がモットーのルパンの名前は地に落とされた。可愛いほうの部下だけでも救わなければ。
 という筋ですね。

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