又市 解体新書

服装

『嗤う伊右衛門』
・行者包みにした白木綿
・半端に伸びた頭髪 
・偈箱を頸に掛け

『小豆洗い』
・衣は墨に染まってはおらず、純白であった。胸には偈箱を下げて、坊主頭を白木綿で
行者包みにしている。
・行者包みを取り払った頭には、すっかり濡れた髪の毛が、雫を湛えて張りついている。髷を
結えるほどの長さではない。剃髪したそれが伸びたものであろう。

『舞首』
・窓から侵入って来たのは頭を行者包みにした白装束の男だった。
首から偈箱を提げ、手には鈴を持っている。
武器らしいものは携えておらず、白地に無防備な軽装である。

『塩の長司』
・行者包みに帷子を着た僧形の男
   *帷子・・・・・・麻織りのひとえ。

『柳女』
・白い帷子を纏った男は手に持った白木綿を手拭いの代わりにして、最近剃り上げたばかりの坊主頭をつるりと撫でた。その木綿は、先程まで自が坊主頭を行者包みにしていたものである。
・脚半

容貌

・彫りの深い顔
・薄い唇

 


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