明けの破鏡

2・登場人物

山之辺 主水

主人公。佐渡の金山の山方同心として赴任してきた。
親戚をたらい回しにされた過去あり。
用意周到で他人の思惑にも敏感だが、愚者を演じる。
* *  

進藤啓介

山之辺の同役。山之辺より先に江戸から赴任してきている。
山之辺の役宅が火事にあったため、部屋を貸している。
金山で働かされている咎人たちに同情的であり、幕府にやや批判的。あまり嘘の付けない人物。
* * 

島木

山之辺の同役。もともと島の出身で、世襲で役についた。
仕事は杜撰だが自らの非は素直に認められる人物のようだ。
* * 

さん

主水の幼い頃の乳母。よく大神宮(でえじご)さんの話を聞かせてくれた。
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昇之進

主水の義兄。一緒に遊んだりもしたが、幼い頃、罪を押し付けられた思い出がある。
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